自分の好きな釣りを、これからのジャッカルに
釣りへの情熱は社内でもトップクラスだと思います。父の影響で、物心着く前から釣りをはじめて、気づいたら当たり前のように釣りをしていました。特に陸からの海釣りをメインとし、餌釣り・ルアー釣り問わず、様々な釣種に挑戦。その後大学は水産学部に入り、海と魚に囲まれた学生時代を送りました。入社後、週末は紀伊半島や能登半島に、連休は九州に遠征し、1年を通してヒラスズキ・ヒラマサをメインに狙って日本のどこかの海で釣りをしています。休日を自宅で過ごすことはほとんどありません。元々バス釣りをやってこなかったので、ジャッカルのことは正直知らなかったのですが、大学時代の釣具屋でのアルバイト勤務をきっかけにジャッカルを知り、ルアーそのものはもちろん、パッケージデザインも含めて時代に合ったことをしているなという印象を持ちました。ただ、私が特に情熱を注いでいる「磯のルアーフィッシング」のジャンルが未開拓だと気づきました。バス釣りに強いメーカーのイメージもあり、バス釣りとは対極とも言える磯の青物釣りに特化した人材が社内にいなくて、攻めあぐねているのでは?と思い、ジャッカルなら自分の強みを活かして活躍できると感じ、エントリーしました。
多種多様なメンバーと連携して、良い企画をかたちに
私が担当している仕事は、ルアーなどの製品における企画管理です。具体的には、ネーミングやパッケージ・WEBページの文章作成、価格設定、また製品特性を活かしたプロモーション展開や広報プランを決めることです。私はショアソルトチームに所属していますが、開発や広報、営業と連携して企画を進めていきます。なので、それらのメンバーと近い距離で仕事を進められるのが本当にいいですね。 ショアソルトジャンルの製品は基本的にすべて携わります。
直近の新製品であれば、2023年夏頃にリリース予定の「JETTROW」や「CiAN PENCIL SERPENS」など。ネーミングも、チームメンバーから案を募り、時には100案の中から絞って選定することもあります。また、必要に応じて開発テストに同行し、プロスタッフや開発メンバーに教えてもらいながら勉強することで、仕事をかたちにしています。企画の仕事の醍醐味は、初めは「紙」に書かれていたイメージがかたちになり、製品に色がつき、箱に納められ、お客様のもとへ届く過程を見れることですね。
俯瞰して企画を考えることと、自分の好きの間で
私が仕事をする上で大事にしていることは視野が狭くならないことです。釣りをやり込んでいるが故に、初心者・中級者向けの製品を担当する際は文章やデザインなど様々な面で、想定する購買層に目線を合わせる必要があります。また、釣種や想定する年齢層によっても同様に目線を合わせないといけません。企画やイメージに対して自分だけの判断ではなく、他のメンバーに感想や意見を聞いたりしています。ジャッカルの強みは釣りをやらない方もいること。そのような方の目線も大事で、製品用のネーミングを決める際にも、固定概念のない彼らの案が採用されることも少なくありません。だからこそ営業や開発、生産などさまざまな方とコミュニケーションを取り、もっと俯瞰して企画を考えられるようになりたいです。今、特に力を入れているのが2022年にデビューしたロックショアブランド「CiAN」をもっと広げること。剥き出しの岩場での釣りになるので、魚を釣り上げるまでの全てが難しいのですが、その先に待つ感動と興奮に誰もが魅了されます。そのようなダイナミックな釣りをジャッカル製品と共に、多くの方々に感じて欲しいです。
FOR YOUこれから一緒に
仕事をするあなたへ
企画であれば、いろいろな釣りを経験していて、製品特性に合わせてユーザーの思考に頭を切り替えることができる柔軟さを持った方がいいですね。
あとは会社全体として楽しいこと好きなので、未経験なことにも積極的に挑戦して楽しめる方はぴったりだと思います。