アパレルの経験と釣り好きでジャッカルに必要な人材へ
私のキャリアですが、1社目はコンサルの会社でシステムエンジニア、2社目にアパレルショップの店員、そしてジャッカルが3社目です。元々アウトドアが好きだったのですが、仲間内で釣りをした時にルアーを投げる楽しさと同時にその難しさが面白く、メンバーの中で一番といえるほど釣りにのめり込んでいきました。ある時、48cmくらいのバスを釣ってからより釣りにハマっていくのですが、その時に使ったルアーがジャッカルでした。そこからジャッカルのYouTubeチャンネルをたくさん観たり、ジャッカルのルアーをよく使ったりしていました。諸事情で転職を考えた際に、好きなことに関わり、楽しんで一生懸命になれる仕事がいいと思い、それならジャッカルで働きたいと思いました。調べたところ運がよくアパレル企画職で募集がかかっていたため、企画はしたことがありませんでしたが応募を決意しました。
持ち前のコミュニケーション力で切り開くということ
他の方からよく「コミュ力高いよね」って言われます。入社当社、企画の経験がなかったこともあり、正直全て手探り状態でした。ですが、分からないことはとことん聞き、他部署の方々にも積極的にコミュニケーションを取ることで、徐々に仕事を覚えていくことができました。アパレルTTアイテム関連のことは企画開発から発注や納品等の生産管理、撮影手配やサイトの更新、強化店舗様へのご訪問と展示方法のご提案、SNSの管理や販促プロモーションの構想まで一括して行うのですが、すべての業務に対し、自分ごととして自身が納得できるまで理解を深め、また他のチームの方々とも密に連携を取りながら進めるように心掛けています。
仕事の面白さですが、1つは自分の構想がかたちになり、多くのお客様に使っていただいている様を目の当たりにできること。もう1つはさまざまなジャンルの釣りにチャレンジできて、幅が広がったことです。違うジャンルの釣りの経験や知識を広げることで、「世の中にこんなものがあったらいいかも」「もっとこういうものがあればお客様が喜んで使ってくれるんじゃないかな？」と考えるのが楽しいですね。
これは欲しいと思ってもらえるアイテムを生むために
今はさまざまな企画に携わっていますが、特に「CiAN」ブランドの2023年の秋頃発売予定のアパレルアイテムは自身のチャレンジ体験がたくさん詰まっておりとても思入れがあります。未知の領域だったロックショア。大自然の壮大さと驚異を肌で感じながら大物と対峙し釣り上げるとても夢のあるジャンルです。ジャッカルでこの仕事に携わっていなければチャレンジすることもなかったと思いますが、企画を通じて実際に現場を経験し、ショアソルトチームの方々やプロアングラーの方々と会話を重ね、この釣りにおいて何が大切なのか、どうすれば快適なのか、細かなところまでこだわって何度も失敗を繰り返し製品を作り上げました。また、今ではプライベートでもロックショア釣行に行くくらい好きな釣りになりました。企画をする上で大切にしていることは、かっこいいだけではなく釣りの玄人の方にも納得してもらえるアイテムを生み出すことです。だからこそルアーのテストに同行させていただいたり、実際に自分もユーザーを意識しながら釣りをしたり、プロアングラーや開発メンバーと打ち合わせをしたり、取引先の方と目線を合わせたり。さまざまな人の意見を伺いながら企画を進めてかたちになっていくことや、何度もテストやサンプル制作をしていきながらより良くなっていくことを肌で感じることができ、日々本当に素晴らしい経験をさせていただいているなと感じています。そのために広く浅くではなく、広く深く自身の幅を広げ、経験を積んで、より多くのお客様に心から「これは欲しい！」と思ってもらえるアイテムを生み出していきたいと思っています。
FOR YOUこれから一緒に
仕事をするあなたへ
とにかく前向きな方で、また困難を力に変えられる方が良いと思います。
もちろん今まで培った技術や経験は活きると思いますが、私のようにほとんど経験がなくても前向きであれば、仕事はできるようになりますので、いろいろなことを楽しめるという姿勢が大事ですね。
