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QUESTION01
ジャッカルに入社した理由と今の仕事


富土原 良知
入社を決めた理由のひとつは、私自身がもともとジャッカルのファンだったことです。これまで自分が魅力的だと感じていた製品を生み出す企業に対して、もしいちファンである自分がそのチームの一員として加わることができたなら、製品価値をさらに高めたいと思い、また、より良い方向へ導く仲間のひとりとして、ジャッカルという名前をもっと多くの人に届けられれば、この上ない幸せだと思いました。そうした思いが、ジャッカルへの入社を決めた大きなきっかけです。現在は開発部におけるデザイナーとして、商品パッケージ作成や広告ビジュアルの制作を主に担当しています。時々自分のデザインしたパッケージをお客様がSNSに投稿してくださっているのを目にするのですが、実は私自身も入社前はそうして写真を撮ってアップしていた側だったので、今はその反応を“つくる側”として見られることに刺激を受けています。今後はこれまで通り「梱包」や「説明」としての機能を果たすだけでなく、SNS世代の自分だからこそできる感性を活かして、“思わず写真を撮りたくなる”“誰かに見せたくなる”ようなデザインにも挑戦していきたいです。そんなアプローチで、ジャッカルの魅力をもっと多くの人に届けられたら嬉しいです。

秦 雅音
ジャッカルに入社した理由は、「趣味を仕事にしたい」という思いが大きな原動力でした。
学生の頃から、これから何十年も続けていく仕事であれば、せっかくなら自分の好きなことに関わりたいと考えていました。そんなときに目にしたのが、「趣味を仕事にできてこんなに幸せなことはない。」という社長のメッセージでした。その言葉に強く共感し、「ここで働きたい」と思うようになったのが入社のきっかけです。
現在は、趣味でもある“つくること”と“釣り”の両方に携われる環境で仕事をしています。自分で考えて行動する機会が多く、日々の業務の中で確実に成長を感じています。
今ではwebデザインの領域にとどまらず、さまざまなことにチャレンジするようになり、視野が広がったと実感しています。


髙田 晃輝
幼少期には釣りをしていましたが、就職活動当時にはもうすっかり離れてしまっていました。しかし就職活動の軸にしていた「人をワクワクさせるモノづくりに携わりたい」という想いから、楽しかった釣りの経験と印象的なジャッカルの顔のロゴマークを思い出し、ジャッカルにエントリーしました。
現在は大学で学んだ知的財産法の知識を活かし、知財管理課として特許や商標などの知的財産権を通じてジャッカルというブランドを守る仕事をしています。あまり目立つ業務ではありませんが、模倣品の取り締まりや、新しい技術を権利として形にすることは重要な業務であると考えていますし、そんな重要な業務に携われることは大きなやりがいになっています。
QUESTION02
働いてみて気づいたことや大切にしていること


富土原 良知
入社1年目からルアーの模様提案やパッケージデザイン、雑誌・SNS広告、ロッドデザイン、展示ブースや店頭POPまで、想像以上に幅広いクリエイションに携わることができました。もちろんデザインできる領域が広いため、プレッシャーもありますが、その分、自分の表現の幅が日に日に大きく広げられる環境だと思います。やりがいはやはりお客様の反応を目にするときです。製品や広告を通してどんな反応をいただけるのかは、日々の仕事のモチベーションにもつながっています。それは国内のお客様にとどまらず、自分が提案したルアーの模様に対して海外の担当者から「Very nice!!」と反応をいただいたき、海の向こうの誰かに自分の仕事で喜んでもらえたことが本当に嬉しかったです。
また、ジャッカルは釣りという“遊び”を通して今までにない価値を全国のアングラーに提供すべく、さまざまな部署のメンバーが仕事として本気で取り組んでいます。あとは当たり前かもしれませんが皆さん釣りに対する情熱が溢れており、仕事終わりに釣りへ出かけ、夜通し釣りをしてそのまま出社する社員さんもいるほどで、そういった釣りに対する情熱やエネルギーがストレートに仕事に結びつくのは、他にないジャッカルならではの魅力だと思います。


秦 雅音
入社当初から、ホームページの更新や管理、製品ページのデザインなど、Webに関する幅広い業務を担当しています。
最初は「更新作業」という感覚で仕事に取り組んでいましたが、あるとき上司から「ホームページはお客さまに一番最初に情報を知ってもらう場所だよ」と言われ、その言葉で意識が大きく変わりました。
それ以来、単に情報を掲載するだけでなく、「伝え方はこれで合っているか」「商品の魅力がしっかり伝わっているか」「よりわかりやすくするにはどうすればいいか」といったことを自分なりに考えるようになりました。
その積み重ねの中で、デザインだけでなく“情報を届ける視点”を持てるようになったことが、今の自分にとって大きな成長だと感じています。


髙田 晃輝
ジャッカルで働く中で感じたのは、社員一人一人が自分の分野のプロフェッショナルとして、高い価値を生み出しているということです。
その姿勢に触れるうちに、「与えられる仕事をこなすだけではなく、自ら仕事を見つけ、創り出しているから高い価値が生まれているんだ」と気づきました。
そのため知財の仕事でも、依頼を待つのではなく、自分から問題点や改善点を見つけて提案するよう心がけています。
この1年を通して、「自分にできることは何か」を常に考え、責任を持ってやり遂げる中で、新しい価値を生み出すことの面白さを実感しています。
QUESTION03
今後チャレンジしてみたいこと

富土原 良知
今はグラフィックデザインが主な業務ですが、学生時代に学んだプロダクトデザインの知識を活かして、ターミナルタックルなどの設計にも携わり、パッケージから中身まで一貫してデザインできるデザイナーを目指しています。現場では年齢関係なくやる気があれば平等に提案のチャンスがある環境なので、これからも積極的に新しい領域へ挑戦し、“釣り具のトータルデザイン”という視点からブランドの価値向上に貢献したいと考えています。

秦 雅音
今後は、もっと“現場を知ること”にチャレンジしたいと考えています。
年に数回イベントに参加する機会があるのですが、そこでは本当にさまざまなお客様と出会い、釣りへの熱量や楽しみ方が人それぞれであることを実感します。
現場のリアルな声や反応に触れることで、より「お客様にとって本当に必要な情報とは何か」を考えられるようになりたいです。
実際の体験や声をデザインやWebの発信に反映させることで、より多くの人にジャッカルの魅力を正確かつ効果的に届けられるようになると思います。
今後も、自分の得意分野である“つくること”を通して、お客様と会社をつなぐ架け橋のような存在になれたらと考えています。

髙田 晃輝
世界中の人に「ジャッカルの製品は最高だね」と言ってもらえるよう、ブランドへの信頼を法的側面から支え、高めていきたいです。
そのために自分ができることは、製品の魅力や開発者の想いを正しく形にし、それを守る仕組みを整えることだと考えています。そうした積み重ねが、ジャッカルらしさや独自の価値を守り、安心して選ばれるブランドづくりにつながると信じています。
まだまだ経験は浅いですが、仕事を自ら探し出して価値を創る姿勢を忘れず、一歩一歩進んでいければと思います。

